留意！以下は私見です。
全社協は、社会福祉法人に対する、「儲かってるんじゃないの？」や「課税を！」といった論調に対し、いちいち対応している。
会計士として、社会福祉法人の法人監査と、事業に対する実地指導のどちらもしている当事務所としては、「社会福祉法人はすごくまじめ」というのが感想です。
社会福祉法人の経営者は、儲け主義ではない方も多いし、すごくいい人が多い。
また、福祉の制度もよくわかっている。
逆に新しく福祉サービスに参入した人は、
ほとんどが制度を知らずに事業をしているため、
故意又は過失により、不正を行っていることもある。
確かに、福祉の制度は性善説によっているようにも思えるため、
少し智恵が利くと不正がしやすいのかもしれない。
そもそも、社会福祉法人が儲かってはならない理由などないし、
国民の直接的な生命に関連するような仕事ならば、お金を持っておかねばならない。
その代わり、事業をやめることはできない。
また、配当もしないし、過大な役員報酬もとることがない。
社会福祉法人がある程度のお金を持ってて、何があかんの！？
というのが僕の私見です（松野）
