進まない社会福祉法改正案の審議

あけましておめでとうございます。

国会は全く動いていないようです。

昨日お話しした方は「3月ぐらいに法案が決議されるのでは」とのお話でしたが、分からない状態です。

いずれにせよ、福祉医療機構の退職共済制度の改正があります。これは、障がい者施設についても

国庫及び都道府県の負担をなくすことを目的としており、今までの3倍の負担になるというものです。

この改正は28年4月よりの施行となるため、3月中にというお話かと思います。

新年から行っております研修は次のような内容です。いずれも障害者施設向けです。

1月9日(土曜日)は個別法人の全従業員に対し、今回の社会福祉法改正が

なぜ起きたかということをお話しする機会がありました。

社会福祉法人の成り立ちから始まり、社会福祉法人の在り方検討会でお話しされてことを

優しくゆっくりと話しました。

1月15日(金曜日)は、事務所のあります大阪府堺市の障害者団体の依頼で、同じようなお話をさせていただきました。

1度目の研修は理念や骨子をのべ、2度目以降に「で具体的に!」というお話しをするのがいいのかと考えています。

法律の大きな部分は決まっているので、あとは細部を埋めていくことが必要になると同時に、

会社法に似たこの法律の形を理解することが必要です。